電子書籍サイトで新たに連載開始されてから、広告などで一瞬で話題になった漫画、「ディストピア移住先は不貞の島でした」という漫画を無料で読む方法を探している方に朗報です!
こちらのブログでは、「ディストピア移住先は不貞の島でした」の9巻の内容をネタバレ公開しています!
前回の「ディストピア移住先は不貞の島でした」では根度羅島で起きた「根度羅裁判」から一夜明け、島で起きたことが夢ではないことに愕然とする颯太の様子が映るところから始まります。
気づくといつの間にか家で寝ていて、妻の愛梨の笑顔をみて恐怖に感情が支配された颯太は家を飛び出してしまいます。
そして、島の駐在さんの手を借りて、娘だけを連れて島を脱出することを決意します。
妻を根度羅島に置き去りにして、本土へ渡って2年…、根度羅島での出来事はニュースに取り上げられ、この判断が正しかったのかがいまだにわからないままの颯太…。
しかしなにやら本土にも根度羅島の魔の手が迫っていて…?
波乱の予感が再びしてきた、「ディストピア移住先は不貞の島でした」のネタバレ9巻のネタバレ内容を見ていきましょう!
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻!

ディストピア移住先は不貞の島でしたの9巻ですが、颯太が本土へ渡ってから2年後の姿が描かれていきます。
娘は本土になじんできていたようで、2人暮らしという形にすっかり慣れつつありました。
しかし、8話で感じた不穏な影は颯太の近くにどうやら潜んでいたようなのです!
そして根度羅島で味わった恐怖の〇〇が再び颯太の元へ…!?
ディストピア移住先は不貞の島でしたの9巻は島を離れたものの、いまだに颯太には根度羅島の包囲網が敷かれていることが再確認できる恐怖の回となるでしょう!
ここからはディストピア移住先は不貞の島でしたの9巻のネタバレを公開していきます!
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻:娘の二者面談がある
根度羅島からなんとか逃げ出した颯太ですが、本土で真凛と暮らしてその生活はすでに完成されつつありました。
今日はどうやら学校で真凛の二者面談があるようで、颯太は真凛と一緒に家を出る準備をしています。
なぜか父親にはそっけない真凛が「今日の二者面談、忘れないでね」と告げます。
娘の態度が気になった颯太は、家を出てから真凛に話しかけますが、真凛の不安の種は「お母さんに会いたい」ということが原因だったのです。
颯太は「中学生になれば会えるよ」と真凛に告げますが、娘は我慢の限界に…。
「東京嫌だ…。ママに会いたい」という気持ちが抑えきれなくなった真凛は、煮え切らない返事しかしない颯太が嫌になってしまったようで、颯太を置き去りにして学校に行ってしまいました…。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻:仕事で同僚に相談する颯太
仕方なく出社した颯太は、会社先で仕事を進めますが、悩みは尽きませんでした。
同僚の山田という男性は、父親のワンオペで子育てをする颯太に感心している様子です。
2人は話していく最中に、颯太は山田の恋愛相談に乗ることになります。
山田はどうやら、本当は心から愛していた女性がいたものの結局は別の人と結婚したという、どこかで聞き覚えのあるようなないような、そんな話を聞かされることになるのでした。
話を終えに者面談の時間も近づいたころ、山田との話で嫌な記憶がよみがえった颯太は、手に持っていたコーヒーが根度羅島での一番最悪な記憶・こちゃん鍋に見えてしまいます!
吐き気を催しながらも、過去の事だと割り切り、颯太は何とかその場を乗り切るのでした。
島とはもう、何も関係がないのだと…。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻:二者面談で教師と話し合いに
いよいよ約束の時間を迎え、二者面談のため真凛の通う学校に来た颯太。
担任の先生に、颯太はまず真凛の様子をうかがうことに。
女性教師の桃井先生は真凛がちゃんと颯太の事を好きでいる様子を見せていることを告げるのでした。
自身ではうまくいっていないと思っていたものの、「学校では私が真凛ちゃんの事をささえます。」と気前のいい桃井先生に励まされることになります。
二者面談も終わりに差し掛かったところで、なにやら疲れている様子の颯太に桃井先生がカモミールティーをふるまうのでした。
しかし、このお茶がまさかの製法が○○で…?
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻:娘と教師の裏の顔…?
場面は切り替わり、なぜか桃井先生の自室に真凛がいるのです!
2人で何やら楽しそうな雰囲気で、「計画通りにうまくいっているわね!」と真凛に楽しそうに桃井先生が話しています。
そして、その部屋の壁には颯太の様子が捉えられている盗撮写真が一面おびただしい数が張られていて…?!
「こちゃんティーを飲んでくれてよかったわ。あのお茶には私の○○がたっぷり入って…」とおぞましく聞き覚えのあるフレーズが!!
一体、颯太が飲んだものは何だったのでしょうか…?
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻:真凛の置手紙が!
一方何も知らずに帰宅した颯太に待ち受けるものは、想像の斜め上を行くものだったのです。
帰宅した部屋は人の気配がなく、リビングには何かが置かれています。
なんと、それは『真凛の置手紙』だったのです!
目を見開き、驚き戸惑う颯太の顔に一体どのような手紙の内容が見えているのか、いやな予感しかしません。
そうして、真凛は一番颯太にとって最悪な行動をとってしまうことになってしまい…?
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の感想
9巻の内容を見て、まず一番最初に感じた不安な点は、やはり本土のどこかしらには確実に根度羅島の女性がいる、ということでしょうか…。
島から出た女性たちは、島に優秀な遺伝子を残せる男性たちを連れ帰ることが義務ですから、そのしきたりを果たすため本土にも根度羅島の女性がいることになぜ気づかなかったのか…。
恐らくですが、桃井先生も根度羅島出身である可能性が高いですよね…。
この辺は次の考察の欄でも掘り下げていくことにします。
また、娘の真凛は本当に母親に会いたいだけなのでしょうか…?
9巻冒頭で登場した真凛の顔が、愛梨そっくりになっていることも少しぞっとしましたね…。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の考察!

ディストピア移住先は不貞の島でしたの9巻は前回につづき島にかかわるものの影が見え隠れする恐怖の展開となりました…!
続いてこちらの項目では、いつも通り作中で気になった点の考察を中心に書いています。
ネタバレ内容を書くにあたって、個人的にかなり気になった個所の考察を書いていますので、ぜひ見ていただければ嬉しいです!
それでは「ディストピア移住先は不貞の島でした」の考察に入っていきましょう!
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の考察:真凛は颯太を連れ戻す意思がある
まず、颯太の娘の真凛ですが、おそらく愛梨の血を色濃く引いているのか根度羅島へ父親を連れて帰る意思があるのだと考察しています。
というのも、真凛は仕切りに根度羅島へ帰りたい・母親の愛梨に会いたいと言っていましたが、桃井の部屋にまでいて父親の同行を探る理由が思いつきません。
おそらく颯太の情報も提供しているのが真凛となっていることは確実でしょう。
桃井は大人の力を使って颯太を見張り、真凛は颯太の一番近いところで颯太の事を監視していると思います。
真凛は誰に教わった訳でもなく島のしきたりを守るという血が流れており、根度羅島の崇高なしきたりの元父親がいるべき場所へ連れ帰るべきだと思っているのではないでしょうか…。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の考察:颯太の同僚の山田も怪しい
颯太が自分が勤める会社にて、山田という同僚男性と話しているシーンがありましたよね。
この山田という男性も「根度羅島出身の男性」である可能性が高いとは思いませんか?
もとは好きだった女性と生涯連れ添おうと思っていたが、結婚したのは別の女性と言っていました。
この別の女性とは、一体誰なのでしょうか?
山田も根度羅島の人間である可能性は高く、となると颯太は自身の身の周りがほとんど根度羅島の人間に囲まれている可能性は高いと言っていいでしょう。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の考察:颯太は根度羅島がトラウマに
颯太はどうやら、2年という長い年月が経っているものの、何かの動作やもの・風景・所作といったものに過去の記憶がよみがえりフラッシュバックする様子が見られます。
つまり、トラウマを感じているということですね…。
自分が手に持っている物が「こちゃん鍋」に見えたときの颯太のショックは計り知れないものだったでしょう…。
この先、颯太は長い時間をかけたとしても、強烈な根度羅島での出来事を忘れる日はないかと予想できます。
愛した妻が根度羅島出身だった時の裏切り、島で起きたあまりにもサイコパスな現状、これからの颯太の過激な生活を思うと…、このまま平和に終わる漫画ではないことだけはわかります…。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻の考察:真凛は1人根度羅島へ帰ってしまった?
肝心の9巻最後にでてきた、真凛の置手紙は気がかりですね。
颯太にあてた手紙の内容ですが、9巻冒頭で真凛は「母親に会いたい」と言っていましたし、おそらく何らかの手段を講じて根度羅島へ行ってしまったのだと考えられます。
しかし、子供一人で根度羅島へというのは難しいでしょう。
真凛を手助けしたのは、まちがいなく「本土にいる根度羅島出身の女たち」でしょうね。
子供一人でここまで順調に事を進めるのは不可能でしょうし、根度羅島の内部ではいま颯太は指名手配されているも同然でしょうから、町長の命令で真凛を故意に島へ連れ帰った可能性もあります。
とにかく、島のしきたりに従って動いた女性たちに、巻き込まれたのか自身の思いなのかは不明ですが、真凛は根度羅島へ向かってしまったのだと考えられます。
ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻のまとめ

今回はディストピア移住先は不貞の島でしたの最新話8巻のネタバレを公開・考察していきました!!
いかがだったでしょうか?
9巻では2年という長い歳月を本土で暮らした颯太でしたが、娘の真凛が、母親に会いたいという思いが爆発してしまうことになりました。
また、根度羅島の悪夢「こちゃんシリーズ」が颯太を襲うことに…。
真凛は颯太に置手紙を残し、忽然と姿を消してしまったようでしたし、東京で見かけた町長らしき人影といった様々な問題が露呈してきましたね。
今後、颯太は根度羅島へ再び戻ることになってしまうのでしょうか?
「ディストピア移住先は不貞の島でしたネタバレ9巻!颯太は娘を連れて島を脱出し本土で新たな物語が始まる!」の記事を読んでいただきありがとうございました!