こちらの記事では今話題の映画ワンピースFILM REDの映画の特典が特典商法で嫌いと言われてしまっている実態に迫っていきたいと思います!
実際にワンピースFILM REDではついに映画来場者に対し第7弾までの特典があることが発表されました。
その事について嬉しい!と喜ぶ声の一方で、「これは特典商法なのでは・・・?」「こういうの嫌だな」と言う声が上がってしまっているようです。
またこういった第○弾!と言った特典がある映画では特典だけもらうという方法を使い、その後は転売するという行為をする人も事実多くいるようです。
こういった行為は実際、違法ではないのでしょうか?
今回はワンピースの映画FILM REDの特典商法が嫌いと言う意見に対し、その声を調査していきます。
また実際に特典だけもらうという行為や転売は違法ではないのかというところも詳しく調査してみました。
Contents
ワンピース映画の特典商法が嫌い!
やるだろうなとは思っていましたが天下のワンピースさんは特典商法をしないと興行収入が稼げないんですか? https://t.co/R53X561Xdn
— あるとり (@44nohonaka) September 1, 2022
実際に今回のワンピースフィルムレッドはかなりの人気ですでに興行収入はすでに120億円を突破し、凄い勢いを見せています。
そして、この勢いをさらに加速させたと言われるのがワンピースフィルムレッドの映画を見た来場者が貰える来場特典です。
今の段階ですでに第3弾までの特典が配布され、ついに第4弾~第7弾までの特典配布も正式発表がされました。
第7弾は確かになかなか長い特典だなと思いますよね。
実際に第7弾の配布開始は10月29日(土)からとなっており、このワンピースフィルムレッドが公開されたのは8月6日(土)からになるので、そこから考えても約3か月間、映画館では特典を配布し続けると言う状況になります。
この特典の意図とは何なのでしょうか?
多くの人に映画を観てもらいたい
もちろん制作側からすればこの思いが一番なのではないでしょうか?
今回のワンピースフィルムレッドでは、シャンクスの娘ウタというかなり需要なキャラクターが新たに登場することや、そのウタの声優に人気のアーティストAdoさんを起用したこと。
内容でもルフィやシャンクス、ウタの過去で明らかになることがあったりと、内容的にもかなりの見どころがたくさんあります。
尾田栄一郎先生や制作側の気持ちとしても、ワンピースにこれまで興味がなかったと言う人にもワンピースを知ってもらうきっかけとして特典をつけて話題性を出している可能性もあるのではないでしょうか。
ワンピースファンに特典でも喜んでもらいたい
ワンピースファンからすると、一番の楽しみはもちろん映画の本編がどういったストーリーであるのかというところが一番の期待値でもあります。
しかし、ワンピースファンとしては毎回必ずある、ワンピース劇場版での特典が何なのか?というところはもう一つの楽しみにもなっているのではないでしょうか?
しかもワンピースの場合、現在最終回に向けてより一層、「最後がどうなるのか?」という期待もかなり高まっており、劇場版でよく特典として配布される冊子においては伏線やキャラクターの過去や秘密、プロフィールなどが載っていることも多いので、その冊子が読みたい!
いろいろなワンピースの新たな情報を知りたい!という人も多く、映画の特典を楽しみにしている方も多くいます。
そういった方に、向けて尾田栄一郎先生や制作側は一つのお楽しみポイントとして『特典は多い方が楽しんでもらえるのではないか?』と考えた可能性もあるのではないかと思います。
しかし、やはりこの特典の連続配布を特典商法なのではないか?と思う人も多くいるようです。
一人に何回も観てもらい興行収入を上げるため?
実際に今回ワンピースが「特典商法なのではないか?」と言われてしまう大きな理由がここにあります。
特典を第7弾まで配布することで、一人の人に何回もワンピースが見てもらえる。
観てもらうことで興行収入アップを図っているのではないか、という声が実際に多く上がってしまっていました。
確かにワンピースが好きな人にとっては特典が毎回変わるのであれば全部揃えたい!という気持ちになるのは当然な思いではないでしょうか。
実際にSNSなどの声を見てみると「もう3回見たけど特典だけは欲しい」と言った声も多く上がっていました。
制作側がその思いを狙って新たな特典配布を企画したのかどうかは正直わかりません。
しかし、映画自体を楽しみたいという一方で「特典が欲しい!」という思いで何度も映画館に足を運ぶ人が多くいるのも事実ではないでしょうか。
またそういった人の声を聞いて、ワンピースフィルムレッドは特典商法なのではないか?と考える人達の声も見てみましょう。
ワンピースフィルムレッドが特典商法ではないかという声
ワンピース映画特典商法がくどい。内容で勝負してくれよ。
— 果汁100% (@HZ8RRYsfMeye5Md) September 2, 2022
『ONE PIECE』映画の特典商法えげつなっ。日本の歴代興収25位に足をかけようというレベルでヒットしている割に、この余裕のなさは何なんだ。
— はろーすみす (@harousumisu1) September 2, 2022
ワンピースの映画特典商法、おかわりしてて笑った。ワンピースこんなんで数字稼いで嬉しいんかな…嬉しいか…
— 葉 (@you_richu) September 2, 2022
ワンピースは特典商法がちょっと引く位やり過ぎだな…
CMに金使いすぎたのか100億超えてもまだ稼がないとイケないのか🤔
— Flanker (@flanker_CBR600) September 1, 2022
すでに人気であったワンピースですが、120億円を超えた今から第7弾までの映画特典を配布するという動きに「そこまでやる必要があるのか?」といった声が上がっていました。
ワンピースが純粋に好きなファンとしては、確かに第7弾はやりすぎなのではないかという思いはあるのかもしれません。
ワンピース映画の特典だけもらう転売は違法なのか?
ワンピースフィルムレッド2回目を観に行きました‼️
同じ映画を映画館で2回観るの初めて😆✨
特典商法にしっかりと引っかかっていくぅ〜⤴︎⤴︎✨
そして、同じところで感動して泣きました🥺✨
ワンピース最高ーーーーーーーー‼️(弟 pic.twitter.com/a4fCALl9Oo
— ほしかぞく⭐️ (@hoshikazoku) August 30, 2022
まず映画の特典だけもらうという行為に関してはもちろん違法ではありません。
映画のチケットを購入して、特典を貰っているというところでは全く問題はなく、その後映画を観るか観ないかはチケット購入者の自由になります。
これは用事があり途中退席するのと変わらず、チケットを購入したのに映画を観ずに帰るという行為で映画館のスタッフに注意されたり止められることもありません。
あくまで映画の鑑賞する、しないの権利はチケット購入者にあり、チケットを購入したのに映画を観ないで帰るのはダメというルールはありません。
では、その映画で貰った特典を転売するという行為は違法な行為に当たるのでしょうか?
結果からお伝えすると映画の鑑賞特典で貰った特典を転売する行為は違法ではありません。
この理由としては特典の所有権はあくまで所有者にあるからです。
自分の物が不必要になったので、それを違う人物に金額を付けて譲渡する。
この行為は言わばリサイクルショップと同じですよね。
メルカリなどのフリマアプリも同じことが言えます。
あくまで映画の特典の所有権は所有者本人にあるため、特典を転売したからと言って違法にはならないのです。
転売禁止の表示がある場合は?
例えばその特典に「転売禁止」の表示が合った場合はどうでしょうか?
これに関しても違法にはなりません。
あくまで所有者は自分です。
しかし、こういった場合はそのイベントでの規約違反といった形になるので、もし規約違反が見受けられた場合にはその特典を配ったイベント側がどの様に対処するかになってきます。
もし違反行為とみなされた場合にはイベント側からの注意や制約がかかる可能性があるでしょう。
規約違反になってしまう事であなたが思う様に行動できなくなってしまったり、気持ち良くイベントに参加できなくなってしまう事があると思いますので、決められたルールはどちらにしてもしっかりと守っていくことが大切でしょう。
きっとその方があなたも好きなことを心の底から本当に楽しんで参加できると私も思います。
まとめ
特典商法のってやんよ。
好きになった方の負けだからな。#ワンピース pic.twitter.com/bGpLNzOIWw
— 畠中卓人 (@hatanaka3333) August 28, 2022
こちらの記事ではワンピースの映画の特典に対して、特典商法が嫌いという声に注目し、お届けしました。
実際に特典商法なのではないか?という声も上がっていましたが、尾田栄一郎先生や制作側の本当に意図は正直なところわかりません。
筆者個人的には一、ワンピースファンとして興行収入アップが目当てではなく純粋にファンに喜んで欲しいという思いでこの特典の企画があったと信じたいなと思っています。
また今回ワンピース映画の特典商法は嫌いという声に対して、そもそも特典だけもらう転売は違法なの?という声も上がっていたため、映画の特典だけもらう転売の行為は違法なのかについても調べてみましたが、違法ではないということがわかりました。
しかしイベント側が転売の行為を禁止している際には「規約違反」になり、その後、注意や制約がかかってしまいます。
何よりもあなたが気持ち良くイベントに参加できなくなってしまいますので、規約違反は犯さないようにしましょう。