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ワンピース・ルフィの夢の果てとはロジャーのあの言葉と同じ?新時代や運動会の意味かを徹底考察!

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大人気漫画のワンピースの主人公であるルフィの夢の果てとはなんなのか、ワンピースファンは皆気になる謎になっています。

さらにその夢の果てとは、あの海賊王であるロジャーのあの言葉と同じであるとされています。

ルフィやロジャーが語る夢の果ては、新時代を作る説や運動会をやる説など、多くのワンピースファンがその意味について考察してきました。

夢の果てとは、ワンピースの一番のゴールであるルフィが海賊王になることの先にあります。

そして、たった一人の海賊王であるロジャーと同じあの言葉は、仲間達を導いていく上でとても重要な内容だと思われます。

新時代を作り、皆が自由になるのか。

はたまたみんなで運動会を開き楽しむのか。

今回は漫画ワンピースにとって重要な”夢の果て”の意味についてみていこうと思います。

 

ワンピース・ルフィの夢の果てとはロジャーのあの言葉と同じ?

ワンピースの主人公ルフィ。

彼の夢は海賊王になることです。

そして、ルフィはそれだけではなく「夢の果て」という目標を持っています。

この夢の果てとは、ルフィが海賊王になった後に目指す目標であり、言ってしまえばこの目標へたどり着くまでの通過点として、海賊王があるように思えます。

そしてルフィの夢の果ての内容は、あの海賊王ロジャーと同じものでした。

ロジャーとルフィは世代として被っておらず、おそらく一度も顔を合わせたことはないはずです。

しかし、この二人の言葉は同じ意味をさし、それを聞いたルフィの周りの人間やロジャーの周りの人間は、同じように驚いていました。

「そんなことできるわけねぇだろ」

皆が口を揃えて言うくらい、突拍子もない内容のようです。

ルフィとロジャーには共通点があり、それを叶えるべく海に出たように思えますね。

そんな2人の夢の果てとはどういったものだったのでしょうか。

 

ルフィの夢の果てを聞いた周りの反応

ワンピースという物語の中で、ルフィとロジャーの夢の果ては、全てが終わった時に描かれるエンディングのようなものだと思われます。

ルフィとロジャーの夢の果ては内容はわかりませんが、その話を聞いた2人の周りの人物は皆同じように驚く反応をしていました。

その反応とは、驚き、「無理だ」と言うことです。

一番リンクして描かれていたのは、子供のルフィがエースとサボに夢の果てを話すシーン。

2人は案の定驚いており、無理だと言っていますね。

このシーンにリンクしているのが、ロジャーと白ひげの戦いが描かれたシーンです。

3日間の戦いを終わらせ、仲良く宴をしている最中に、ロジャーが白ひげとおでんに打ち明けます。

ここのシーンで同じように2人は驚くのですが、注目するのは絆創膏が貼ってある位置になります。

ルフィとロジャー、エースと白ひげ、サボとおでんの絆創膏の位置が全く同じになっています。

状況も反応も、さらに絆創膏の位置まで尾田先生は同じに描いていました。

さらに、シャンクスがレイリーにルフィのことを話していたシーン。

「ロジャー船長と同じことを言うガキがいたんだ」と嬉しそうに話していたそうです。

さらにはルフィが話した際、シャンクスは泣きながら笑っていたそうなので、ロジャーと同じことを言うルフィに対して嬉しかったのかも知れません。

そして最後が、麦わらの一味の反応になります。

こちらもやはり驚き、ウソップが無理だと言っていました。

このようにルフィとおでんの夢の果ては、ワンピースファンが想像しているよりも突拍子なことなのかもしれません。

 

ルフィの夢の果てのみんなの予想

ここでみんなの夢の果ての意見をみていきましょう。

夢の果ては絶対に大宴会だ!
財宝見つけて宝払いしまくるんじゃない?
世界を買って、世界の王になると思う!

このようにさまざまな声が上がっています。

どれを取っても8〜9割は考察として矛盾がなく、出来上がってる感じがしました。

どれも可能性は十分にあるので甲乙つけがたいです。

しかしどれもピースが1人足りないように思いました。

また気になることがあるとすれば、ロジャーは海賊王になったのにも関わらず、おそらく夢の果ては叶えることができていないと思われます。

なので、ルフィが海賊王になったとしても、もしかすると内容によっては叶えられない可能性があります。

しかしロジャーにないルフィの力もあるので、ロジャーの夢の果てをルフィが実現することになりそうですね。

 

ワンピース・ルフィの夢の果てとは新時代の意味?

ルフィの夢の果てが、新時代なのではと憶測が飛んでいます。

夢の果て=新時代ということですね。

ここでいう新時代とは、おそらく世界を変えることだと思われます。

現在の世界のルールや在り方を変えて、新しい世界にすることがルフィの夢なのかもしれません。

ここまで聞けば、悪役キャラが世界征服でも企んでそうですが、ルフィですので奴隷をなくし、人々が幸せに暮らせるように変改するのではないかと思われます。

まさしく、ニカやジョイボーイに相応しいですね。

 

ルフィの夢の果ては自由

ルフィやロジャーが、数多く言う言葉があります。

それは、「自由」と言う言葉です。

第506話にて、シャンクスがレイリーに話した

ロジャー船長と同じ事を言うガキがいたんだ……!! 船長のあの言葉を…

という言葉から、ロジャーとルフィは同じ内容の言葉を言っていたことになります。

そしてその言葉こそが、2人の夢の果てに最も深く関わることだと予想されます。

ルフィは、

支配なんかしねェよ この海で一番自由な奴が海賊王だ

一方、ロジャーは、

おれは“支配”に興味がねェんだよ シキ!!! やりてェ様にやらねェと海賊やってる意味がねェだろ?

言い方は違いますが、自由を最も求めているということです。

支配ではなく自由を求めている、2人の1番の共通点ですよね。

そしてその言葉通りルフィは、アルビダに支配されていたコビーから始まり、カイドウに支配されていたワノ国を解放するまで本当に数々の人々を救っています。

ニカやジョイボーイの使命のようなものがあったとしても、ルフィの持つ人間性が人を引き付け、救っているように思います。

ルフィの夢の果てが新時代ならば、新しく来る世界は皆が「自由」に生きることができる世界になりそうですね。

 

ルフィの夢の果ては人繋ぎ?

運動会をみていく前に、ワンピースのことを少しみていきます。

ワンピースは「ひとつなぎの大秘宝」と書いてワンピースと読みます。

このひとつなぎの大秘宝とは何なのでしょうか?

それは、「人繋ぎの大秘宝」で世界中の人々を種族や階級関係なく平等にすることができる

お宝なのではないかと思います。

それによりルフィの望む自由や平等が生まれ、争いが減り、人々が幸せになれるのではないかと予想します。

もちろん世界政府を倒すことにはなりますが、それでも天竜人のような存在がいなくなり、貧しく悲しい思いをする人々が減らすことができるのではないかと思われます。

 

ルフィの夢の果てにはウタが関わっている?

新時代といえば映画「ONE PIACE FILM RED」にて、ウタも新時代を作ろうとしていました。

ルフィがウタと出会ったのは子供の頃になり、もしかすると2人の目指す夢の果ては似ているのではないかということです。

ウタも、みんな平等に苦しむことがなく自由で幸せに暮らすことができる世界を作ることを望んでいました。

ルフィ達とはやり方が違い、止められてしまいます。

しかし、内容でいうと同じものを目指しているのではないかと思われます。

幼い頃に2人は何を感じ、なぜ同じ思いになったのか気になるところですね。

 

ワンピース・ルフィの夢の果てとは運動会の意味?

ルフィの夢の果てに関する考察に、「運動会」という考察があります。

かなり興味深く意外性のある考察ですよね。

しかし、辻褄やストーリーの描写はとてもピッタリ当てはまっているんです。

運動会とは、自由になった世界で種族関係なく、平等に競い合うことができるということだそうです。

そんな夢をルフィはなぜ望んでいるのでしょうか?

この運動会という考察をみていきたいと思います。

 

ルフィの夢の果てはオリンピック?

さて、運動会についてみていこうと思います。

まず初めにルフィの夢の果てとは、ルフィが海賊王になり、ワンピースを手に入れた後の話になりますよね。

いわゆるルフィの最後の目標です。

「人繋ぎ」ワンピースを使い、皆が平等な世界になった後の世界で、楽しいこと好きのルフィは皆で遊ぶことを考えると思われます。

そこで人種も階級も関係ない、大運動会・オリンピックを開くのではないかと思われます。

ここまでみると、突拍子もないというより、子供っぽいという感じですよね。

そうなんです。

ロジャーの話を聞いた白ひげは、ロジャーに対し、「ガキでもあるまいし」といっています。

ロジャーとルフィは本気でこの大会をやりたいのではないかと思われます。

本来のオリンピックは、人種など関係なく1つの競技で競い合います。

同じように種族など関係なく戦闘ではない何か競技で楽しく競い合うのではないかと思います。

また「金メダル」「銀メダル「銅メダル」という概念もワンピースでは存在し、ロジャーのにはこの金、銀、銅が関係しています。

  • ゴールド(金)・ロジャー
  • シルバー(銀)ズ・レイリー
  • コッパー(銅)・ギャバン

このようにロジャー海賊団のメインキャラには、名前に金、銀、銅が入っています。

関係があると考えた方が辻褄が合いそうですよね。

これを実現するために、海賊王になりワンピースを手に入れることは必要なようですね。

 

ピエール・ド・クーベルタン

ピエール・ド・クーベルタンとは、フリーメイソンに所属していた実在していた人物になります。

ワンピースでは、フリーメイソンやテンプル騎士団のオマージュはかなり多く登場しています。

テンプル騎士団の残党が海へ出て海賊になり、その後フリーメイソンになったと言われています。

そして、今回のピエール・ド・クーベルタンとは、テンプル騎士団の団長に与えられた「ド」という名前がある数少ないフリーメイソンのメンバーだったそうです。

そんなピエール・ド・クーベルタンは、近代オリンピックの父と言われており、オリンピックを作った人だそうです。

ピエール・ド・クーベルタンは、現在に存在する5つの大陸を人種関係なくスポーツで競い合う大会を作りたいとオリンピックを開催しました。

そしてできたシンボルが、あの五輪の輪だそうです。

これはかなりワンピースにも当てはまるところが数多くあり、名前に「D」「ド」がつく、5つの大陸、人種や種族関係なく戦い以外で競い合う。

これこそがルフィやロジャーの夢の果てではないかと言われています。

 

夢の果てはデービーバックファイト?

では、戦い以外ということは何で競うのか?

それは、ワンピースファンが未だ描かれたことが謎のストーリー。

デービーバックファイトです。

これは1つの競技で競い、あらかじめ決めておいた条件に従うというゲームです。

命の取り合いがない極めて平和に解決できるデービーバックファイトが最も適しています。

これを主とし、少しルールの改変はあるかもしれませんが、全世界全種族対象で行うのではないかということです。

ルフィやロジャーらしい考えで、2人しかできないことですね。

 

まとめ

今回はワンピースの主人公であるルフィの夢の果てとは何なのか?

ロジャーのあの言葉と同じで、新時代を作り出すのか、運動会をやるのか、その意味についてみていきました。

ワンピースはルフィの冒険を描く物語であり、夢の果てとはワンピースという漫画の終わりを意味しています。

海賊王であるロジャーのあの言葉と同じというだけで、シャンクスが涙したり、レイリーが思い出に浸るように、ロジャーらしい言葉だったんだと思われます。

ルフィは、人々が平等な新時代をウタと共に作ることを考えていて、別々になってもそれを叶えるために冒険を続けていますね。

運動会という一見突拍子もない考察も、辻褄がすごくあっており、ルフィやロジャーぽいとも思わせてくれました。

全てのワンピースファンが、ルフィも夢の果ての意味を知るのは、まだまだ先になりそうですが、今後の冒険で少しずつ見えてくるかもしれません。

エースの代わりにルフィの夢の果てを見守りましょう。