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那須川天心ボクシングで勝てない?負ける可能性と通用しない理由を徹底調査!

那須川天心 ボクシング 勝てない 負ける 可能性 通用しない 理由
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キックボクシングの若き神童、「那須川天心」選手ですが、2022年3月の最後の試合でボクシングに転向するといってかなり期間が空きましたね。

現在24歳となった那須川天心選手がボクサーになってから、業界の方やボクシングファンの方からは「勝てないのでは」といった意見もあります。

同じボクシングと名がついているものですが、ルールも大きく変わっています。

元キックボクサーの選手だった彼にボクシングでは通用しないのでは?

長い期間をかけ練習を重ねているとは思われますが、そういった声などがあるのも事実です。

那須川天心選手はボクシングで本当に勝てないのか、ボクシングの試合で負ける可能性、通用しない理由とは一体どんなものがあるのでしょうか?

世の厳しい意見にはどのような理由があるのか。

しっかり強くなったのか、それとも負ける可能性がまだ消えていないのか。

実際にスパーをしたプロボクサーの感想や、ボクシングファンの意見など幅広く情報を集めてみました!

 

那須川天心ボクシングで勝てない?

今年の春には新しくPrimeVideoで有明アリーナで試合があるようですが、この試合に向けて現在も厳しいトレーニングを積んでいることでしょう。

しかし、試合が待ち遠しいという意見とともに、果たして競合のプロボクサー相手に勝てるのか?という不安の声も多く見つかりました。

彼が過去にも組んでいる試合は非常にリスクの高いものが多かったのです。

そんな絶賛ボクシングの道を突き進んでいる那須川天心選手に向けたられた、プロやファンの意見を見ていきたいと思います。

世間の那須川天心選手に向けた反応を挙げていこうと思います。

 

リスクと危険があった過去の試合

春のPrimeVideo独占放送の与那覇勇気戦が控えています。

が、肝心の今の那須川天心選手の階級はスーパーバンタム級で、対戦相手はバンタム級4位の選手です。

厳しい階級制限の裏には体重の差の不公平さをなくすという目的もあります。

この試合でいうと那須川天心選手が有利に見えますが、過去にはこの逆で那須川天心選手が厳しい状況の試合がたくさんありました

一番印象的なのは2018年のメイウェザー戦でしょうか。

2017年のコナー・マクレガー戦はスーパーウエルター級だったので、当時の那須川天心選手とメイウェザー選手は公式計量で4kg差があり、階級は5階級以上も差が

エキシビジョンということで、どちらかというとエンターテイメント性が強かった試合ですが、今後の試合もこのような階級差度外視の危険な試合が組まれていくことが予想されています。

その結果「勝てない」とささやかれているのもなんだか無理はないですよね。

危険な試合に挑む果敢な勇気ももちろん必要ですが、ケガやあトラウマの発症などは避けてほしいです。

 

世間は甘くないという声

特にプロではなくボクシングファンから多い声で「世間はそう甘くない」という厳しい声が多い印象があります。

キックボクシングからボクシングに転向した選手で、重心の高さが抜けず重いパンチが出せておらず、ボクシングに適応できなかった選手もいます。

ボクシングの壁にぶち当たる選手が多いのです。

しかし、那須川選手は元プロボクサーお墨付きの「才能がある」という声がたくさんあるのも事実です。

彼はまだまだ若いので持ち前の柔軟さが彼を勝利に導く可能性は果たしてあるのでしょうか?

まだまだ若い那須川天心選手から目が離せませんね。

 

那須川天心ボクシングで負ける可能性は?

キックボクシングでは無敗の強さを誇っていた那須川天心選手。

果たして彼はこれからの厳しいボクシング業界で開花し、勝ち続けることができるのでしょうか?

那須川天心選手は負けてしまう可能性があるのでしょうか?

そして、彼には実は弱点があるのではないか?

とささやかれている節があり、那須川天心選手に降りかかる非常に不利な状況もいくつかあったのです。

 

実は泣き虫?意外な性格「ビビり症」

実は、那須川天心選手に「泣き虫」「ビビり」説があることは彼のファンである人は知っているかもしれません。

あのメイウェザー戦では父親に助けを求めるような視線を送ったのをみてしまったファンもいるでしょう。

「不良が怖い」と語ることもあったそうですが…、

(不良はだれでも怖いですよね。)

幼少期から格闘技をしていた那須川天心選手ですが、練習を通し不安や相手への恐怖心を断ち切るために努力を重ねているのですね。

 

世界が認めるプロ相手でも相手の土俵で戦わされていた

エキシビジョンマッチではあるものの、2018年のメイウェザー戦や、2021年の五味隆典戦。

有名な試合ですが、よくよく考えると那須川天心選手がボクシングに転向した際の「階級」を考えると非常に危険な試合が多かったのです。

意外とルールに従順なボクシングですが、階級には厳しい制限があります。

那須川天心選手は今はスーパーバンタム級ですが、当時のメイウェザー戦や五味隆典戦では数段階の階級差がある状態でのKOやドローを経験しているのです。

この時、恐怖やプロボクサーにはパンチが通用しないという考えが強く芽生えてしまっていたら?

と考えるとこちらも怖くなってきます。

この危険な試合に期待の声が上がっていたのは間違いありませんが、止める声はなかったのでしょうか。

今後キックボクシング無敗の若い超新星の彼が、周りの挑戦してほしさにつぶされてしまう姿だけは見たくないです。

逆境にも立ち向かう強気な那須川天心選手にはまだまだ負けてほしくないですね。

 

那須川天心ボクシングで通用しない理由

キックボクシングで輝かしい経歴を残した那須川天心選手ですが、リスクをとってなぜボクシングへの転向を決めたのでしょうか?

歴史的に見てもどんなにセンスや才能・ずば抜けた適応力があったとしても、必ず結果を残せるとは限りません。

そこで不安要素があったのが、Amazon プライム・ビデオでの独占配信「Prime Video Presents Live Boxing」に向けての会見です。

なんと、那須川天心選手は井上尚弥戦に向けては多くを語らなかったのです。

この記事から感じた那須川天心選手が本当に通用するかどうかの個人的意見と、過去から直近にかけての那須川天心選手の動向を探っていきます。

 

次の試合に向けて多くを語らなかった那須川選手

バンタム級4位の井上尚弥選手との試合が決まりましたが、会見で様々な話題を振られるもあまり多くを語らなかった那須川天心選手。

この会見で質問が飛び交う中でまさかの言葉が出ました。

「今の立場では新人なので、まだ言えないです。新人ということに尽きます」

という衝撃の発言…。

これは詮索するなということなのか、新人だからこその謙虚さといえば聞こえはいいですが、ファンにとっては不安になった発言だったかもしれませんね。

果たして特訓の成果をこの春に見せてくれるのでしょうか?

楽しみではありますが、相手は階級4位ですから、格上相手にも攻めに行く若いチャンピオンの誕生の可能性に、ボクシングファンは必見の試合になりそうです。

 

階級の調整

那須川天心選手は現在新たにスーパー・バンタム級になりましたが、ボクシングで一番気になるところは実力の向上のほかに「減量」というところがあります。

「RISE ELDORADO 2022」の試合前日計量にて、ややほほがこけ声も枯れ気味の那須川天心が登場しました。

ここで一番気にかかるところは、2022年の試合も含め、今後も階級に合わせた減量と体重の調整がうまくいくのかということです。

彼のプロフィールやwiki情報だと、身長が165cmで体重が58.5kgと表記がありました。

ちなみに、彼のこの当時での数値であれば階級はスーパー・フェザー級になります。

しかしプロボクサーで名の知れているあの「具志堅用高」は彼のスパーリングを受けて、「バンタム級が適正」と判断しているそうで、バンタム級に合わせ調整していくことになりますね。

スーパー・バンダム級であれば当時から今の彼の階級を考えると2階分、具志堅用高の意見を踏まえると3階級も変動することになります。

これはかなり厳しいことになります。

今年の春の前日計量がどうなるか気になりますね。

 

プロボクサー「メイウェザー」戦での大敗

2018年の大晦日にエキシビジョンマッチがあったのは有名ですよね。

しかし、本気で挑んだ那須川天心選手に対し、余裕の笑みでむしろ「おちつけよ」と諭すような表情のメイウェザー選手に圧倒されます。

1RでTKO負け、セコンドにタオルを投げられる結果となりました。

このころの試合の様子を那須川天心選手本人が、メイウェザー選手に対し「恐怖」を覚えたと感想を述べています。

練習でこの気持ちを果たして払しょくできたのでしょうか?

どうしてもリングに立って恐怖心が消えていなければ、重心の安定感や切れのある本来の強さのパンチが出ないのは必然です。

この時の圧倒的強者に挑むときに芽生えた「恐怖・勝てない」といった気持ちをぬぐえているかが重要になってくると個人的に予想しています。

 

長いラウンド数に耐えられるスタミナが不足している

キックボクシングとボクシングで違う点といえば、ラウンド数がありますね。

1ラウンド3分という点はどちらも一緒ですが、ボクシングはそれに4〜12ラウンドと長期戦なることもあり、この長期ラウンドに持ち込む選手に対し対策がまだできていないという意見がプロボクサーから出ていました。

実際にスパーリングをしたプロボクサーの数人がYoutubeに感想動画を挙げています。

内容は驚くほど同じことを言っているプロが多く、若く対応力もあり順応性も高いと評価している一方でスタミナ不足の懸念がある、という意見が多い印象でした。

ただ、この意見は少し前からある意見で、那須川天心選手がボクシングに転向した初期~中期にかけて言われていたことです。

今はボクシング向けのトレーニングを積み、足りないスタミナをつけている真っ最中と思われます。

まだまだ若いため成長スピードも凄まじいという意見があるのもまた事実です!

批判的な意見も跳ね飛ばす勢いで成長しているので今後が楽しみな選手であるのは間違いありませんね。

 

まとめ

那須川天心がボクシングでは勝てない、負ける可能性や通用しないのでは?と言われている理由について調査していきました。

いかがでしたでしょうか。

那須川天心選手はボクシングに転向してすぐに、エンターテイメント性の高いがゆえに内情は危険な階級差のある試合に挑んでいました。

公式戦ではないものの1ラウンドKOの試合もありました。

ボクシングの世界は甘くないぞという声もファンから多数ありました。

また、彼の弱気な部分を払しょくすることはできたのでしょうか?

トレーニングの成果をこの春に見届けていきたいですね。

那須川天心はボクシングで通用しないのでは?

このままでは勝てないのでは?

と一部騒がれていましたが、プロの意見としては長期ラウンドに耐えるスタミナをいかにつけていくかと指摘がありました。

2022年の試合では階級に合わせた体重調整に不安が残っていたり、新人だから何も語れないと弱気な発言も見られました。

また、ボクシング界重鎮のメイウェザー戦の記憶が彼にどう作用するかも気になりますね。

本人から負ける可能性を少しでも減らしてくれる強気な発言も欲しいところです。

各不安要素をまとめていきましたが、いろいろ言われている理由もあったようですね。

ボクシング界では階級の違う強者相手に挑む選手の試合はやはりひときわ騒がれるイメージがあります。

春の試合もあと少しで始まります。

突如現れた期待の若手がボクシング界をどのように変えていくのか、目が離せませんね。