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東京で氾濫しやすい川はどこ?過去の情報やハザードマップで紹介!

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こちらの記事では東京で氾濫しやすい川はどこなのかを過去の情報を調査し、お伝えしていきます。

また現在のハザードマップについてもご紹介していきますので、東京都内にお住まいの方は大雨や台風に備えて事前に氾濫しやすい川には近づかないように気を付けてください。

【この記事を読んでわかること】

  • 東京で氾濫しやすい川はどこなのか?
  • 東京で過去に氾濫した川の情報
  • 東京都内のハザードマップ

では早速お伝えしていきたいと思います。

ぜひこちらで情報を事前にキャッチしていただき、あなたやあなたの大切な人が災害に遭わないように気を付けてください!

 

東京で氾濫しやすい川はどこ?

東京で水害が起きた際に話題によく取り上げられるのが東エリアです。

しかし、実際には西エリアでももちろん水害の可能性は高く、危険とされているところが多くあります。

大雨や台風が発生したとなればもちろん東京全域でその災害に警戒しなければいけません。

特に都市型水害と言われる内水氾濫は河川の近くで発生する可能性が多いので、事前にその河川には近づかないことが災害に遭わない一番の回避方法なのでぜひ東京都内の水害が起こりやすい場所は東エリア、西エリアと把握しておきましょう。

 

東京東エリアで氾濫しやすい川は?

特に警戒したい東京東エリアの川でこれまでに氾濫や氾濫レベルの氾濫危険情報が出たのは荒川、綾瀬川、隅田川、江戸川です。

特に荒川は日本最大の川と言われていますが、荒川が氾濫に近い状態になった場合には都内を流れる荒川した際には大きな被害となってしまいます。

大きい川ですがその分、

多くの雨水を溜め込んでしまうため氾濫しやすい川とも言えるでしょう。

また隅田川も大きな川ですが他の川とも合流していて、新河岸川・石神井川・神田川・日本橋川と繋がっています。

隅田川が氾濫したとなると、そこに繋がる他の川にも大きく影響が出るでしょう。

また江戸川区に関しては約7割が「ゼロメートル地帯」と言われる、満潮時の水面水位が陸地より高い所にあるため、もし氾濫となれば内水氾濫は免れられない状況になると予想されます。

 

東京西エリアで氾濫しやすい川は?

東京西エリアで氾濫しやすい川は多摩川、白子川、石神井川、妙正寺川、善福寺川、仙川、野川、浅川です。

東京23区の中でも、東京の西エリアは東エリアに比べて安心だと考えている方もいるかもしれませんが、実際に本当にそうなのかというと、実はそんなこともありません。

実際に西エリアとされる新宿区、渋谷区、目黒区、世田谷区、杉並区、練馬区、板橋区、大田区などでも、水害リスクは避けられません。

多摩川という大きな川が氾濫することで多摩川に繋がる小さな川へかなりの影響が出ると予想できます。

 

「外水氾濫」と「内水氾濫」の違いは?

川の氾濫にも「外水氾濫」と「内水氾濫」の2つの種類があるのはご存知でしょうか?

氾濫は細かくお話すると外水氾濫と内水氾濫で分かれています。

「外水氾濫」とは?

堤防などが大雨や台風によって破損、決壊し、河川が雨水の量に耐え切れずに溢れ出て起こる氾濫。

勢いよく水が流れ込むため河川に近い場所での被害が大きく、家や車が押し流されてしまうこともあり、よく台風や大雨が起こると家の屋根に上り、救助を求めている姿が映されることがありますがああいった状態になりやすいのが勢いがあり、浸水までの時間が早い外水氾濫です。

また、少し厄介なのが外水氾濫は河川の近くの土や砂を含んだ水が流れ込むため復旧には時間がかかってしまいます。

「内水氾濫」とは?

下水道の雨水を排水できる限界値を超す降雨があった際に、雨水排水の能力にまだ余力があるにも関わらず、河川の水がいっぱいになりすぎて上手く排水できなくなってしまい、主に市街地内で起きやすい氾濫。

これにより土地や建物が浸水してしまうこと。

外水氾濫よりはスピードはゆっくりと浸水していきます。

こういった違いを見ていくと確かに両方、結果的に浸水してしまうので恐いですがより勢いのある外水氾濫には恐怖を感じますね。

 

東京で氾濫しやすい川の過去の情報は?

ここ最近の水害で特に大きかった氾濫での災害情報です。

台風からの被害が拡大し、氾濫、浸水と影響が出てしまいました。

台風の多い時期には特に警戒したいですね。

 

東京東エリアの過去の氾濫情報

  • 昭和22年9月 カスリーン台風により葛飾区で浸水

亀有駅周辺での浸水被害が多く、浸水被害は約12万棟と広域に渡って被害をもたらした。

  • 1981年7月 豪雨により新宿区にある神田川が浸水

13,662棟に被害が発生。

  • 1993年8月 台風11号の影響で港区が浸水被害が発生し浸水

この台風の発生により東京メトロ赤坂見附の駅構内や7,533棟が浸水しました。

 

東京西エリアの過去の氾濫情報

  • 2016年8月 台風9号による浸水

東大和市にある奈良橋川が氾濫し、403棟が浸水した。

  • 2019年10月 台風19号による世田谷区の二子玉川周辺の多摩川が氾濫

記憶にも新しい2019年の台風19号による大きな氾濫被害が出た。

多摩川が東急二子玉川駅の近くで氾濫し、この近くの道路では深さ40㎝まで冠水。

この時の災害で判明したのが二子玉川駅付近では5mの浸水が起こる可能性がある場所があることが発覚。

その被害も広域に渡り全壊38件、半壊941件、一部損壊167件、床上浸水1198件、床下浸水379件とここ最近で特に大きな台風の浸水被害だった。

 

東京で氾濫しやすい川のハザードマップ

特に氾濫しやすい区のハザードマップをご紹介します。

【東京東エリア】

墨田区のハザードマップはこちら>>

江東区のハザードマップはこちら>>

足立区(荒川が氾濫した場合)のハザードマップはこちら>>

葛飾区のハザードマップはこちら>>

江戸川区のハザードマップはこちら>>

【東京西エリア】

新宿区のハザードマップはこちら>>

渋谷区のハザードマップはこちら>>

目黒区のハザードマップはこちら>>

世田谷区(多摩川が氾濫した場合)のハザードマップはこちら>>

杉並区のハザードマップはこちら>>

練馬区のハザードマップはこちら>>

板橋区のハザードマップ(荒川が氾濫した場合)はこちら>>

太田区のハザードマップはこちら>>

ここ数年大きな台風が毎年1度は必ず来ているので、ご自身の住んでいる地域のハザードマップはぜひ確認していただき、いざという時の非難道具を用意し、避難経路や非難場所も確認しておきましょう!

 

氾濫リスクが高い東京東エリアは?

【荒川区】

西日暮里、南千住

【江東区】

亀戸、大島

【江戸川区】

小松川、平井

【墨田区】

全域(荒川が氾濫した場合)

【足立区】

北千住

【葛飾区】

全域(荒川が氾濫した場合)

東エリアでは最も大きな川、荒川が氾濫するかによってその被害の大きさは変わってきそうです。

また荒川の他にも隅田川の氾濫は浸水などの被害に大きく関わってきます。

 

氾濫リスクが高い東京西エリアは?

東京西エリアで氾濫の可能性が高いと思われる地域です。

板橋区】
三園、赤塚、徳丸、西台、前野町、弥生町、仲宿

【練馬区】
西大泉町、谷原、三原台、石神井台、北町、桜台

【杉並区】
井草、今川、西荻南、荻窪、本天沼、高円寺北、成田東、成田西、堀ノ内、和田、浜田山、永福

【世田谷区】
北烏山、成城、宇奈根、南烏山、上北沢、粕谷、千歳台、桜上水、宮坂、松原、梅丘、弦巻、池尻、下馬

石神井川や白子川などからの氾濫のリスクが考えられます。

また川が近くになくても起伏のある地形の関係で雨水が溜まりやすい地域も浸水しやすいと言えます。

 

まとめ

東京で氾濫しやすい川はどこ?過去の情報やハザードマップで紹介!

こちらの記事では東京で氾濫しやすい川はどこなのか?

東京の東エリアと西エリアをそれぞれ紹介させいていただきました。

また東京の過去の水害情報も紹介させていただきましたが改めて、大きな台風や豪雨が来てしまった際にはきちんと備えておかなければ、命にも関わってきてしまいます。

事前にハザードマップなどで氾濫しやすい川はどこなのか?

どこにいたら危険で避難場所はどこなのか?などを過去の情報やハザードマップで事前に確認することで少なくとも命を守ることはきっとできるのではないかと思います。

ぜひあなたも自分の住む地域について地域の状況や過去の傾向、ハザードマップなどからいざという時のために備えておきましょう。