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wbcチケット転売は違法?買う側も罪になるのかを詳しく解説!

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いよいよ3月からwbcが開催されます!

メジャーで大活躍の大谷翔平選手や、最多ホームランを達成した村上宗隆選手も参加するとあって、期待している方も多いのではないでしょうか?

しかし、すでにチケットが完売しているところもあるようで、競争率の高さがうかがえますよね。

そこで利用を検討するのが、転売されているチケットだと思います。

しかし、最近はチケットの高額転売などが目立ち、罪に問われる事例もありますよね。

買う側も違法になるのかも気になるところです。

そこで今回は、wbcのチケット転売は違法なのか解説していきます!

買う側が罪に問われるかについても触れるので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

 

wbcチケット転売は違法になる?

wbcのチケット転売は、場合によっては違法になる可能性があります。

実は、チケットの転売はすべてが違法というわけではないんです。

では、どのような場合に違法となるのでしょうか?

チケット転売に関する、法で規制されている行為は次の2つです。

  • 転売によって人に迷惑がかかる形か
  • 不正転売
  • 不正仕入れ

それでは、この3つをくわしく見ていきましょう!

 

違法になる場合①人に迷惑がかかる転売

チケット転売が違法になるかは、人に迷惑がかかっているかが重要視されます。

では、人に迷惑のかかる転売について、具体例を挙げていきます。

  • チケットが買い占められ、本当に欲しい人に行き届かない
  • 転売価格が通常の何十倍もして、買うことができない
  • チケットが高額で転売された結果、空席が目立ってしまう
  • チケットを買い占めるために、人を雇って並んでもらう

チケットの買い占めや高額転売によって、欲しい人が買えない状況は、チケットを求めているすべての人に迷惑がかかっていると言えるでしょう。

また、スタジアムや会場の空席が目立つと、イベントの主催者に迷惑がかかることになります。

これらの行為は「ダフ屋行為」と呼ばれており、チケット不正転売禁止法で禁止されています。

チケットが欲しい気持ちもあると思いますが、他の人に迷惑をかけるような買い占めなどの行為は絶対にNGです。

 

違法になる場合②不正転売とは?

不正転売とは、くりかえし、主催者の同意を得ずに、販売価格を超える金額で譲渡すると違法になることをさします。

つまり、買った時よりも高い金額で転売すると、違法となってしまうのです。

また、「くりかえし」という部分もポイントとなってきます。

転売の頻度や回数が多いと「悪質な好意を継続する可能性がある」と判断され、違法になるそうです。

この「くりかえし」の判断は、以下の視点が基準となっています。

  • チケット入手枚数
  • 転売したチケットの枚数
  • 転売するときの価格
  • 転売の回数・頻度など

具体的に何回か、というのは決まっていないようですが、度が過ぎる転売はやめておいた方がよさそうです。

いくらチケットがほしくても、業者のように大量に買い占めるのはNGです。

また転売価格は、元々の価格より1円でも高いと違法となってしまうので、注意しましょう!

やむをえず転売する側になる時は、買った時の価格を超えないように設定するのが重要となります。

 

違法になる場合③不正仕入れとは?

不正仕入れとは、不正転売の目的で譲り受けることです。

どのルートで入手しても、自分が高額で転売してしまうと、不正転売のために仕入れたと見なされます。

また、「高額」と言っても、チケットの元々の価格を1円でもオーバーしてしまうと不正転売と見なされてしまいます。

意図せず不正転売になってしまう場合もありますので、チケット転売の際には価格を十分にチェックするといいでしょう。

チケット転売の際には、元々の販売価格を超えないようにすれば大丈夫です。

チケット転売の時は、元々の価格を1円でも超えないようにする!

これさえ守っていれば、罪に問われることはありません。

また、高額転売を多くおこなっていると、常習犯だとみなされて罪に問われる可能性があります。

頻度と価格に気をつけて、チケットを転売するようにしましょうね♪

 

ネットオークションでのwbcチケット転売の注意点

転売の際、ネットオークションに出品するのは避けた方がいいでしょう。

というのも、ネットオークションでは自分が意図しない金額にまでチケットの価格が上がってしまう可能性があるからです。

転売チケットの価格が高いと売り手としてはうれしいかもしれませんが、転売価格は元値を1円でも超えたらアウト。

気づかないうちに不正に転売してしまうことも考えられますよね。

そんな時におすすめなのが、チケットリセールサービスです。

チケットリセールサービスでは、チケットの価格を固定して出品することができますから、価格が変動することなく安心です♪

 

wbcチケット転売は買う側も罪になる?

チケットの転売は、買う側は罪に問われません。

チケット転売が違法になるのは、「不正転売」と「不正仕入れ」の2つとご紹介しました。

買う側の行為は、目的が利益を得ること・転売することではありませんよね。

法律で禁止されているのは、あくまで大量のチケットを高額で転売する行為だけです。

そのため、買う側が罪に問われることはありません。

しかし、買う側の目的も転売だった場合は、転売のために仕入れたと見なされ、罪に問われる可能性があります。

購入する際の目的というところが重視されるのですね。

間違っても、転売する目的で購入しないようにしましょう!

また、やむをえず転売する時は、チケットの元々の価格を超えないような価格設定をしましょうね♪

 

まとめ

今回は、wbcのチケット転売が違法かどうか、買う側も罪に問われるのか解説しました!

まとめ
  • チケットの転売は、元々の価格を1円でも超えると違法!
  • くりかえし高額転売していると、罪に問われやすくなる。
  • 買う側は罪に問われないが、目的が転売だと違法になる可能性が高い。

チケットの転売は、公式の価格を1円でもオーバーすると違法なのですね。

また、罪に問われやすいのは、高額転売の中でも常習性がある場合が多いと分かりました。

転売チケットを買う側は罪に問われません。

しかし、購入目的が高額転売をするための場合は、

罪に問われる可能性があるのは、チケットを1円でも高く転売する行為が常習化している場合ということですね!

常習性を判断する具体的な基準はないようなので、頻繁に高額転売をしないようにした方がいいでしょう。

チケット転売の正しい知識を身につけて、wbcを盛り上げていきましょうね♪